α7ⅲ用 L型プレート(L型ブランケット)の大本命!? Invoja LPS-A7IIIがおすすめ!!
- 2018.09.08
- カメラグッズ

こんにちは!
皆さんはカメラにL型プレートって使ってますか?
これがすっごく便利なんです!!
私が今回α7ⅲ用に購入したのは、『 Invoja LPS-A7III アルカスイス互換 クイックリリースプレート 』
色々な会社から同じような商品が出ているんですが、この商品についてはあまりレビューが見当たりませんでした。
L型プレート選びに迷っている方は参考にしてみてください
※現在 α7ⅲからα7Rⅲに変更して使っておりますが、本体の形が同じなので問題無く使用できています。
L型プレートって何?
L型プレートというのはカメラの下に取り付けるこんなやつ。
付けてみるとこんな感じですね。
L型プレートを付けるだけで三脚を使った撮影時にめっちゃ便利なんです!
特に縦構図の時に威力を発揮します!!
三脚を使って縦構図で撮影したい時、普通だとこのようになりますよね?
この場合、重いレンズを使った時にカメラがちょっとずつ下がってしまったり、三脚のバランスが悪くなったり、構図を変えるときに面倒だったりと多少の煩わしさがあるのです。
これでは縦構図で長秒露光する際に安定感に欠けてしまいまし、ちょっとした事で倒れやすくなってしまいますね。
そこで登場するのがL型プレート!!!
L型プレートを付けて三脚に乗せると、このようになります。
重心が安定するのでしっかり固定できますね。構図の変更も楽々です!
三脚のバランスがとれて安定するので、転倒するリスクも減りますよ!!
また、縦位置で撮影する際にレリーズを使用する場合には、ネジを緩めてプレートを引き出すことで、レリーズを差し込む隙間ができます。
私はいちいち六角レンチでプレートを引き出すのが面倒なので、ちょっとだけズラして三脚につけることで対応しています。
これでしっかり固定できているので特に困ったことはありません。
※今はBluetooth接続のリモコンを使う事が多くなりました。
カメラ本体の電源を入れるだけですぐにリモコンに接続され使えるようになるのでとっても楽ちんです。
また赤外線と違い、ポッケの中やカメラとの間に障害物があってもシャッターが切れるのも便利。
バルブ撮影の時に時間が分からないのが欠点ですが、タイムラグも少なくおススメです。
α7ⅲのL型プレート選び
最高品質をお求めの方はRRS(Really Right Stuff)から販売されているL型プレートを買うしかないでしょう!!
レビューを見る限り、細かいところまで作りこまれておりとても使い勝手が良さそうです。お値段は36,000円ほどしますが…^^;
L型プレートにそこまで出せないよ!という方は、安いものであれば2,000円~6,000円程度の商品がすぐに見つかると思います。
RRSに比べクオリティは下がるかもしれませんが、必要な機能は備わっているので私にはこちらで十分。
というよりも、RRSは高くて手が出せません^_^;
ただし、2,000円程の格安L型プレートだとサイド側のプレートが脆弱で縦構図の際に安定しないというレビューがちらほら。
小指あまり問題を解決したいだけなら、こういった商品の下側のプレートだけ使うというのもありみたいです。
自分の用途に合った商品を探してみてください!
Invoja LPS-A7III アルカスイス互換 クイックリリースプレート
そして、今回私が購入したのが、 『Invoja LPS-A7III アルカスイス互換 クイックリリースプレート』です。
サイド側のプレートもしっかり作られているので縦構図も安定します!
取付用の六角レンチが付いてくるのですが、L型プレート本体に六角レンチは収納出来ません。
また、RRSと同じようにバッテリーカバーを本体から外してプレート側に取付ける仕様となっています。
バッテリーカバーを外さずにプレートを付けてしまうとバッテリーカバーが開かずバッテリーを取り出すことが出来ません。
しかし、α7ⅲの場合は本体に直接USBケーブルで充電できますし、バッテリー容量も大きいためすぐにバッテリーが交換できなくてもそこまで問題無いかなと思い、私はバッテリーカバーを本体側に付けたままL型プレートを使用しています。防水面でもちょっと怖かったので^^;
撮影時に本体の電源が入らなくなるトラブルがあり、バッテリーの抜き差しで解決しました。
このことから、撮影現場でバッテリーの蓋が外せないと困ったので、現在はプレート側に蓋を取り付けています。
小指あまり問題も解決!
α7ⅲはフルサイズ一眼レフに比べてかなり小型で軽量なのですが、逆に本体が小さくなりすぎて、持ち手の小指が余ってしまう問題が発生しています。
自分は手が小さいのでそこまで気にはならなかったのですが、男性で標準的な手の大きさの方は、小指の置き場所に困ってしまうかもしれません。
そこでまたまた活躍するのが、L型プレートなんですね!!
本体の下にプレートが付く事で、小指あまりが解消されしっかりとグリップ出来るようになります。
商品によっては、バッテリーの蓋を開けるための切り欠きがあったりするので、小指が角に当たってちょっと持ちづらそうかなという印象のものもあります。
Invojaの場合はRRSと同じように本体に沿った滑らかな形をしているのでとても持ちやすいのです。
また、人気の商品だと『SmallRig Sony A7III/A7M3/A7RIII/A9専用ケージ L-ブラケットキット』などもあります。
レビューも高評価ですね。
私も当初はこちらの商品を買おうかと思っていたのですが、プレートの重量がSmallRigは200g、Invojaは126gと重さがだいぶ違い、プレートの厚みも変わってきそうだったのでInvojaにしました。
SmallRigは底面に六角レンチを収納できるメリットも有るのですが、ミラーレスのコンパクトさをなるべく犠牲にしたくなかったのです^^;
Invojaはメーカーのロゴが底面に書いてあるので前面には何も書かれておらず、黒一色でスタイリッシュな所もイイ感じです!
お値段は執筆時点でInvojaが4,400円、SmallRigが6,600円。
格安のL型プレートより多少高くなりますが、どちらもしっかりとした作りでコスパは良いのではないでしょうか!?
※2018/12現在、『Invoja LOS-A7III』は在庫が無さそうですね。
ちなみに、雲台はSIRUIの雲台を使っています。
お値段以上に作りがしっかりとしており、カメラがガッチリ固定されるのでとても良い雲台です!
ミラーレスが普及し全体の重量が軽くなっているので、小さめの雲台でも余裕が出てきますね!
まとめ
・小指あまりが気になっている人
・三脚で縦構図でも安心して使えるものが欲しい
・安くてもしっかりと使えるものが欲しい
・α7のコンパクトさはなるべく維持したい
こんな人たちにはオススメできる商品だと思います!
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